債務超過、赤字決算と不動産担保ローン

不動産担保ローンは個人でも法人で申し込むことができます。

法人の場合は、その法人の業績を証明する書類が必要になります。

たとえば、赤字決算や債務超過の状況でも不動産担保ローンを申し込むことはできるのでしょうか?赤字決算とは、利益がマイナスになっている状況です。

専門的な話になりますが、債務超過とは貸借対照表上で債務が資産を上回った状態のことです。

総資産の合計がマイナスの状態にあり、法人の資産をすべて売却したとしても負債だけが残るという状態です。

つまり、債務超過とは破産の原因にもなりうる状況ということです。
【参考サイト…ハロー! 監査事典:債務超過 | 日本公認会計士協会

そんな状況にある法人でも不動産担保ローンを組むことはできるのでしょうか?不動産担保ローンは、不動産を担保にして融資を受けることで、無担保よりは有利な条件で融資を受けることができます。

かりに法人で赤字決算であっても、今後の見通しや事業計画、返済計画やキャッシュフロー、取引状況、不動産の価値により十分不動産担保ローンを組むことはできます。

しかしながら、不動産の価値がどれくらいなのかによって、融資できる金額や金利などの条件は幅があると思います。

また債務超過の状態になってまだ日が浅く、債務超過は一時的なものであり回復できる見込みがあると判断されれば、無担保の融資でも審査が通ると言われています。

価値ある不動産物件を持っていればそれだけ有利な条件で不動産担保ローンを利用することができるということですね。